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大人の矯正治療
歯を抜かないで矯正するか?抜いて矯正するか?
「歯を抜かないで矯正治療できますか?」とのご質問をよくいただきます。歯は唯一無二のものですし、1本の歯の大事さを最も理解している我々も1本も抜きたくない気持ちです。
しかし残念ながら、大人の矯正治療においては「歯を抜かない」ことが必ず「良い結果」に結びつきません。
その理由についてお話しいたします。
例えてお話しすると、3人掛けのベンチに4人が座ろうとするとしてはみ出している状態です。小学2年生までであれば、成長力を手助けして顎の大きさをコントロールすることで、歯を抜かない矯正治療をすすめることができます。これはつまり、ベンチを広げて4人掛けにしているわけです。
しかし、それより大きくなるとベンチを広げることが困難となります。大人の場合は全く不可能です。そのため、3人掛けのベンチに無理なく座ろうとすると3人にならなければいけません。つまり1人(1本)抜歯が必要なケースが多くなるのです。
実は、矯正歯科医の無謀な治療により、無理矢理4人が座ろうとしてもキレイに並べないだけではなく、ベンチ(顎の骨)自体が壊れてしまってとり返しがつかなくなっているかわいそうな患者様も多数みかけます。
必ずしも抜歯しなくてはならないわけではなく、医学的根拠に基づいた検査・診断をしたうえで、抜歯をするケースか否かは決まりますので、診断の結果、抜歯が必要なケースも多くあります。
このように抜歯するのか否かは、実際にお口の中を見させていただいて検査後に診断しますので、現時点で「非抜歯の矯正治療できます」と謳うことはできないのです。
武蔵小杉の新丸子デンタルクリニックでは、矯正治療後の状態を永く維持できることが大切だと考えていますので、患者様それぞれに合った無理矢理のないプランをご提案させていただいております。